メリーさんの羊

【前回までのあらすじ】

突然姿を消したポールを探す、ケビン先輩。
動物に聞けども、いばらの道。


そんなこんなで、あきらめきっていた時。
出た目が６。
１，２，３，４，５、、、６

「台風で吹き飛ばされ、ふりだしに戻る・・・」



えーえええ！

てことで、最初の場所へ。
・・・と、そこでケビンが見たのは？！




























あ！あれ？！



-----------------------------------------------------------


「あれ？！ケペンせ～んぱいじゃないっっすぅか～？」


「・・・って！ポ、ポ～ル！！」




「ケベンせんぱ～いったら、ど～こほっつき歩いてたんすか？
　ナンパっすか？」

「う、うん。ナンパを・・・って。バカ！　おまえを探してたんだよ！ポール」




「あ、じゃ。ちょっと行きますかー」
「う、うん。・・・ってどこにだよ！」


「おまえって、ほんとフリーダムだよな！」

やっと、ポールと再会できたケビンは。一安心。
フリーダムであろうが、象に乗って夢を語ろうが、
良かった良かった。うん。





「せ～んぱ～い！　ご飯このくらいの固さでいいっすか～」






「で、ポール。おまえどこ行ってたのよ。」
「あ～、ｵﾚっすっか～。　秘密ですよ～」

「言えって！何やってたんだよ～心配かけやがって」
「デヘヘ」



「いや～ちょ～っとね、きれいな姉ちゃんいたんで。後ついてったら、迷っちゃったんすよ～」
「ま～つまり、ナンパってやつっすね！」






「って、オマエ！」
「ぬけがけしやがってーーー！っバｶ」



何か、結局。
悔しさだけが残ったケビン先輩なのでした。


おわり。